diary

ささやきの森

心臓のアーカイブと同じクリスチャン・ボルタンスキーの作品。 400個の風鈴が風になびき、静かな音を奏でるインスタレーション。 無名の個人を記憶に留め、人間存在の強さや儚さを表現しているようです。 豊島の森の中にあり、あまり訪れる人はいないのかも。 心臓のアーカイブで生を感じ、ささやきの森で死を感じる。 風鈴のある場所にたどり着くまで全然、音がしなくて、 着いたらホントに静かな音で風鈴が鳴り出すっていう不思議な体験ができたんですよね。 個人的には凄く好きなアート作品です。